痩せる入浴法

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痩せる入浴法

 

私のダイェット熱もかなりのものですが、私の周囲にも「趣味・ダイエット」という人たちがたくさんいます。

 

そんな人たちを見ていて、食事制限や運動をかなり頑張っているのにやせられないという人には、ある共通項があります。それは「体の巡りが悪い」ということです。

 

冷えている、むくんでいる、巡りが悪い……、そんな体で一生懸命に運動をしても、なかなか効果は上がりません。血液もリンパ液もしっかり巡る体でなければ、老廃物や脂肪は溜まる一方です。

 

巡りのいい体になるためには専門のサロンで流してもらうのも1つの手ですが、普段の姿勢を意識したり、簡単なストレッチをすることでだいぶ変わります。そしていちばん簡単なのは自宅のお風呂タイム。シャワーだけで済ますなんて論外です。毎日のバスタイムを活用すれば、体の循環がぐんとアップして、痩せやすくなります。

 

なかなかやせられないというダイエッターに私がおすすめしているのは「42℃入浴」です。

 

そんなに熱いと肌の皮脂を奪うのでは、と思われるかもしれませんが、気にしなくて大丈夫です!

 

なぜ42度にこだわるかというと、ヒートショックプロテインというたんぱく質が活性化する温度だからです。このたんぱく質は肌や髪、それに筋肉を修復するときになくてはならないものです。

 

運動や食事管理といった努力をムダにしないためには、42度のお湯でピートショックプロテインを活性化させることが絶対に必要なのです。

 

末端温冷法

 

それからもう1つ、「末端澑冷入浴」も私のルーティーンです。

 

特に冷えが気になる方にトライしていただきたいのですが、足に15秒ほどシャワーの冷たい水を当てます。その後、42度の熱いお風呂に入ります。

 

このサイクルを3〜4回繰り返すというものです。冷やされたり温められたりするたび血管が収縮と拡張を繰り返すので、末端のポンプ作用が働いて全身が一気に温まります。びっくりするくらいに汗をかくので、ぜひやってみてください。

 

そして、お風呂上がりには必ずボディケアを。

 

42度のお湯に浸かると、確かに肌表面の皮脂は落ちやすくなります。その分はしっかり保湿ケアで補えば大丈夫です。

 

スリムなボディも美肌も、賢く効率的に自分のものにしましょう!

 

末端温冷法

 

冷えに悩む人にオススメなのが末端温冷法。

 

まず、0度の冷水(または最低温度に設定した)シャワーを足に15秒ほど当てます。その後42度くらいの熱めの湯を張ったバスタブに3〜5分間、全身浸かります。このサイクルを3〜4回繰り返します。

 

最後は温まった状態でお風呂から上がること。初めての場合は、足に冷水を当てる時間を10秒くらいから始めてもOKです。冷えに悩む人は、冬だけでなく夏に行うのもおすすめです。

 

寝る直前ならぬるめ15分の入浴を

 

前項を読んで「あれ? おかしいな」と思った方もいるのではないでしょうか。そう思われた方は美容意識が高い方だと思います。そうです、「熱めのお風呂がおすすめ」とお話ししましたが、実は熱いお風呂は自律神経の点からみると、ちょっと難ありなのです。

 

自律神経とは昼間の「アクティブモード」、夜の「おやすみモード」のスイッチを切り替えることで体をヘルシーに保つ機能です。そして、熱いお風呂は心身をアクティブモードへ促す働きがあるのです。ですから、「末端温冷入浴」をする場合には、睡眠まで2時間以上あるときに行ってください。そのくらいインターバルをおけば汗もひいて、体の深部は温まっていながらも、ほてりで目が冴えてしまうこともなく、気持ちよく眠りにつけます。

 

でも、忙しい現代女性にとって、「寝る2時間前の入浴」はなかなか難しいもの。そうした時間がとれない場合におすすめなのが、「ぬるめ15分」の入浴です。

 

よく言われる方法ですが、38度くらいの「ちょつとぬるいな」と感じるお風呂にゆったり、15分以上入る方法です。

 

「1秒でも多く眠りたいときに、15分も?」と思われるかもしれませんが、ちょっと待って。疲れて帰宅してばったり眠るよりも、ゆったり入浴をしたほうが睡眠の質が上がるのです。

 

回り道のように感じられても、血行がよく気持ちがリラックスしていれば、より深い眠りにつけて疲れがとれます。さらに、お風呂の中でスキンケアを行えば、むしろ時短にすらなるので、ぜひお試しを。

 

 

ぬるめ入浴のポイント @

 

このときのポイントの1つは、たっぷりのお湯に浸かること。「半身浴のほうがいい」とも言われますし、それにも一理あります。

 

ただ、冷えのひどい人の場合には、半身浴だと追いつかないこともしばしばあります。

 

わきの下よりもお腹やお尻のほうが冷たく感じられる場合には、全身浴のほうがおすすめです(チェックする場合は、わきの下に10秒以上手をはさみ、その手でお腹やお尻に触れてみてください。大切な臓器が詰まっているお腹に冷えを発見して、びっくりされる方も少なくありません)。

 

それに、通常、ほとんどの方はシャワーを浴びたり、体をさっと洗ってからバスタブに入りますよね。濡れた上半身が空気にさらされると冷えてしまうので、しっかり全身浴にしましょう。ぬるめであれば交感神経のスイッチが入ることもありません。

 

ぬるめ入浴のポイント A

 

それからもう1つのポイントは、「リラックス」を心がけること。

 

たとえば発汗作用を促すバスソルトよりも、リラックスできる香りの入浴剤を選ぶ。あるいはゆったりとした音楽をかける、本を持ち込む……などなど。仕事や育児のストレスを忘れ、素になれる時間にしましょう。

 

ちなみに、15分という時間には理由があります。これは、全身に血液が巡る時間なのです。これより短い時間だと、体の表面は温かいのに深部は冷えている、という困った状態になってしまいます。

 

入浴は運動とは違い、外から熱を加えて温める方法です。外からの熱を深部に届けるには、どうしても15分という時間が必要になるのです。

 

 

お風呂以外でも身体を温める

 

ここでは、冷え対策に有効で生活の中で取り入れやすい小ネタを紹介します。

 

まず、自宅での温めアイテムとしておすすめなのが、ホッカイロや靴下、湯たんぽといった小道具です。ただ、こういったアイテムにも使い方にコツがあります。

 

たとえば貼るタイプのカイロ、「大切な内臓があるから」とお腹に貼っていませんか? 実はこれ、腰に貼るほうが効率的です。仙骨(尾てい骨の上)あたりはリラックスのツボが集中していて、副交感神経が優位になりやすいポイントです。

 

また、血液の流れという点から見ても、お腹よりも腰を温めるほうがお腹の中に温度が伝わりやすいのです。特に子宮周りの冷えについては、お腹側から直接を温めるよりも腰を温めるほうが効果が倍増することがわかっているので、ぜひ腰に貼ってください。

 

末端の冷えが気になる人であれば、靴下もおすすめ。

 

ただし、何枚も重ねばきをする必要はありません。同じサイズを重ねて圧迫されることによる血行不良も気になりますし、洗濯も面倒ですよね(笑)。1枚で構いませんので靴下をはく、もしくは、くるぶしまでおおうことができるタイプのルームシューズをはくなどの工夫をしてみましょう。

 

このとき気をつけてほしいのは、「眠るときにははかない」ということ。寝ているときは案外汗をかくのですが、足に汗をかき、それが靴ドの中にこもって冷えてしまうと逆効果になってしまいます。とはいえ、末端の冷えも気になる私は、つま先部分があいている靴下を愛用中です。これなら汗もほどよく放出でき、足先の冷えも防げるので一石二鳥です。

 

それからもう1つ、ぜひ取り入れてほしいのが食事による温活です。

 

たとえば、常温の赤ワインを味わって飲むのと、冷えたビールを一気飲みするのとでは、胃腸の温度はまったく違います。

 

暑い夏場にごくごくと冷たいものを飲むのは、気持ちはすっきりしても体には最悪です。「のどか渇いた!」と一気に冷たいものを飲んでも、人間の体が1時間に吸収できる水はせいぜい100ml程度。一度に大量の水分を摂っても意味がありません。

 

仕事などのおっきあいなら仕方ありませんが、自分で選ぺるものはなるべく常温の飲み物にしましょう。

 

そしてこれは有名な話ですが、しょうがにはものすごい温めパワーがあります。それも乾燥させたもの、加熱したものだとさらにパワーアップします(ジンゲロールという成分が、乾燥させたり熱を加えることによってその温め作用が強くなるのです)。

 

そのほか、シナモンやカルダモンなどのスパイス類も体を温める働きがあるので、紅茶やコーヒーに入れて飲むだけでも温め作用があるのでおすすめです。

 

こうした小さな知恵も活用して冷えを克服すると、ダイエット効果がさらに加速するはずです。

 

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