痩せるのは簡単

痩せるのは簡単

痩せるのは簡単

 

私には「ダイエット黒歴史」がたくさんあり、本当にたくさんのダイエット法を試してきて、数々の失敗を繰り返してきました。

 

でも、いくつかのダイエット法では実際にやせているのです。辛い筋トレ&食事制限をやっては5s、ダイエット食品に頼っては2s、糖質オフを頑張っては2sといった具合に。そう、私はちゃんと痩せたのです。

 

でも、決定的な問題は、その痩せた状態が長く続かないということ。

 

大枚はたいて高いジムに飛び込めば、そのときは否が応でもモチベーションは上がります。新しいダイエット食品を試せば、しばらくは頑張れます。そして、そのダイエットを続けている限りはやせていられるのですが、やめた途端に元通りに……。早ければ数日、遅い場合でも数ヵ月あれば、体重も体型も戻ってしまうのです。

 

私は人から常に「趣味・ダイエット。特技・リバウンド」とからかわれてきたのですが、そう言いたくなる気持ちもわかります(笑)。私のダイエット歴史は、リバウンドの連続なのでした!

 

おそらくダイエットを頑張っている人であれば、「そうそう、頑張っても戻っちゃうんだよね」と共感してくださるのではないでしょうか。

 

新しいことにチャレンジするのはさほど難しくはないのですが、それを「続ける」のは至難の業。そして、やめたとたんに体重が振り出しに戻る……その繰り返しです。

 

こんなダイエット、意味があるのでしょうか?

 

目標は痩せた身体をキープすること

 

私も含め、みんなが目指しているのは、「一時的に痩せること」ではなくて、「痩せてきれいな身体をキープすること」です。

 

体重計の数字を減らしたり増やしたりの連続は、もうまっぴらです。そうではなく、お気に入りのワンピースがいつでも着られること、大好きなゴルフのときに「体が重いなあ」なんて思わなくて済むこと、友人との食事会を「いまダイエット中だから」なんて断らなくていいこと……。

 

そのためには、やせた状態が続かなければ意味がありません。

 

では、そのためにはどうしたらいいでしょう? 

 

答えは、「続けられるダイエットを見つけること」、これに尽きます。あまりにもシンプルで拍子抜けするかと思いますが、これが真実なんです。

 

「一回体重が落ちたら成功で、あとは好きに食べてダラダラしてていい」なんていうダイエットはこの世にありません。

 

現代的なライフスタイルではどうしても、消費カロリーを摂取カロリーが上回ってしまいます。肝心なのは、どうしてもカロリー過多になる生活と、日々どうやって折り合いをつけるかということです。

 

ダイエットは一時のものではなく、「毎日続けるもの」なのだと、発想を転換させでみましょう。 ダイエット方法を選ぶ基準が変わってくるのではないでしょうか?

 

数々のダイエットの黒歴史を持つ私は、ダイエットを繰り返すうちに、ダイエットの選択肢ががらりと変わりました。

 

「ハードな筋トレと食事制限」……確かに痩せるけど、ずっとやり続けることはできない。

 

「ダイエット食品」……それをずっと食べ続けるのは現実的じゃない。

 

「断食道場」……行くのはいいけれど、帰ってからの日々はどうするの?

 

……といった具合に。そして、この自問自答を繰り返すと「私の生活で続けられそうなのはコレ」「ずっとやるなら、この程度がリアルかな」といった「自分にできるダイエット」が見えてきます。そうすればしめたものです!

 

「やせたいやせたい、といつも言っている私」は、もうおしまいに」しましょう。「自分のためのダイエット」を見極め、それを続けましょう。やせたキレイなボディでいる秘訣は、それしかありません。

 

「続けること」こそが、最強最良のダイエットなのですから。

 

必要なのは正しい知識とマインド

 

私はダイエットの専門家ではありません。ダイエットに関してはどこにでもいるダイエッターの感覚で、「〇〇〇でやせる!」なんて記事を見て飛びついては失敗してきました。

 

色々なダイエットを試してきてわかったことがあります。それは、ダイエットが成功するかどうかは、努力やかけたお金で決まるものではないということです。それよりも、きちんとした知識を持つことの方が重要です。

 

「なぜ食べたくなってしまうのか」「脂肪は、どんなメカニズムで減るのか」といった本質的な知識は、実はとても役に立ちます。食べるものや体型、体質がそれぞれ違っていても、太る仕組みや体重を減らすときに大切なポイントは万人共通。あとはできる範囲で自分の生活に取り入れるだけです。

 

そしてもう一つ大切なことが、「マインド」です。

 

やせたいとかキレイになりたいといった私たちの願望とは違う次元で、脳は太古の記憶に基づいて「もっと食べたい!」「食べものがあるなら食べなくちゃ!」と私たちを翻弄してきます。正しい知識があっても、それと関係なく脳の「食べちゃおうよ」という誘惑はやってきます。

 

それをはねのけるのは、「強い意志」ではありません。食べたくなってしまう自分に罪悪感をもつ必要もありません。「食べたいよね、でももうちょっとだけ頑張っちゃおうよ!」と自分を励まし、転がし、調子にのせること。そう、いわば「やせプロジェクトのプロデューサー」のような明るいマインドが必要なのです。

 

ポジティブなマインドを持つ

 

そのためにポジティブな目標を持つことはとてもオススメです。

 

目標は人によって色々違いはあると思いますが、「やせたらこのパンツをはく!」といったおしゃれもモチベーションが上がりますし、「キレイな彼女でありたい」とか「スレンダーなママでいたいな」といった「誰かのため」というのも効果的です。

 

ちなみに、視覚的に「その気になる」ビジュアルを自分の周囲にちりばめるというのは、私かよくやる手です。私の憧れはモデルの人だったのですが、彼女の本を読んだり画像をネットで検索したり、目につくところに写真を貼っておいたり。そうすると「こんなボディになりたい!」と自分のダイエットモードが面白いように高まります。

 

いわば「自分マインドコントロール」です。ダイエットの「やる気スイッチ」がパチンと入れば、「ちょっと食べちゃおうよ」という脳の誘惑は、はねのけられるものなのです。

 

ここで、問題になってくるのは「どうせ自分にはできない」という諦めです。これは今すぐ追放してください!

 

「ダイエットしなくちゃ」「やせたいな」というのが口癖でありながら、実行はまったくしない。この繰り返しでは、「やっぱりダメ」と自己イメージが悪くなっていくばかりです。私も「どうせ私には無理だし」「今は仕事が忙しくて」と、ネガティブなことばかり思っていました。それでは体型だって変わらないし、見た目も心もブスになってしまいます。

 

自分のプロデューサーには、誰もなってくれません。そして、どんなに高価なダイエット食品よりも、どんなに有名なカリスマトレーナーよりも、自分というプロデューサーのほうが強いのです。自分というお客さんを転がして、楽しくダイエットを続けましょう。

 

ここで注意したいのは、鬼コーチにはならないことです!

 

「食べちやダメって言ったでしょ!」「あーあ、やっぱりできなかった」と否定形になったらダイエットは辛くなってしまいます。

 

必要なのは根性や努力、意志の力なんかじゃありません。正しい知識を持ち、楽しくてポジティブなマインドさえあれば大丈夫なのです。これこそが続くダイエットの秘訣です。